ワーク・ライフバランスについて


ーク・ライフバランスの誤解

近年の働き方改革の流れの中で、『ワーク・ライフバランス』が見直されるようになってきました。

しかし、『ワーク・ライフバランス』という言葉ばかりが先行し、本来の意味が理解されていないという現状があります。

仕事8時間、プライベート8時間・・というように比率で考えるべきだという誤解も生じています。

そもそも『ワーク・ライフバランス』生活と仕事、どちらかを犠牲にするものではありません。

 

、なぜワーク・ライフバランスに取り組むべきなのか?

 『ワーク・ライフバランス』とは、仕事と生活との調和を図ることです。

「仕事と生活を調和させることで得られる相乗効果・好循環」のことを意味します。

充実したプライベートで得たものを仕事で発揮することで、短時間でも効率よく成果を上げることができます。

そして仕事がうまくいくことで生活も潤います。

人生100年時代、「自分の人生は自分で創りたい」。 

そのためには、誰もが働きやすい職場を自分たちで創ることが大切です。

 

「うちには合わないのではないか」と躊躇される経営者の方もいます。

企業にとっての『ワーク・ライフバランス』の取り組みはけっしてハードルの高いものではありません。

働きやすい職場環境と業績アップを両立させることで有能な人材の採用も可能にします。

そして、社内の課題点を、押し付けられて解決するのではなく、自主的に解決をする習慣が生まれます。

 

イデア・キャリアサービス(ICS)では個々の企業に合った”働き方改革”導入のお手伝いをさせていただいております。

 

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ワーク・ライフバランスについて

ドラー心理学とワーク・ライフバランス

「すべての悩みは、対人関係の悩みである」という立場をとるアドラー心理学は、コミュニケーションづくりにおいて、素晴らしい気づきを与えてくれます。

職場において人間関係が良好だと、連携ミスがなくなり、時間のロスが激減します。
そして、自分の仕事が大変な時は周囲が助けてくれます。

 

アドラー的価値観の「協調体感覚」、「相互尊敬」やなどを実践することにより、円満な家庭を築け、そのことが仕事のモチベーションにもつながります。

職場では、お互いに信頼感が生まれ生産性も向上。

帰宅時間も早まるので、仕事だけでなく家庭も充実していきます。

 

イデア・キャリアサービスのコンサルティングの根底に流れる重要な考え方の一つがアドラー心理学です。

 

※アルフレッド・アドラー

オーストリア出身の精神学者/心理学者。フロイト、ユングと並ぶ、三大心理学者として評価されている。

アドラー心理学を一躍有名にしたベストセラー「嫌われる勇気」(岸見一郎他著)は日本国内だけでも累計200万部突破(2019年11月)し、TVドラマ化もされ一大ブームを巻き起こした。


働き方改革について


2019年4月1日から働き方改革関連法が順次施行されています。

これによって、

・時間外労働の上限規制が導入されます。

・年次有給休暇の確実な取得が必要です。

・正規雇用労働者と非正規雇用労働者の間の不合理な待遇差が禁止されます。

 

「働き改革関連法」は労働環境を変え、「新しいアイディアを考える時間」を作り、他社との差別化をするために必要な施策です。

働き方改革の導入は、「社長様の決断」次第です。

 

イデア・キャリアサービス(ICS)は御社独自の「働き方改革」を実践するために必要な「知識・考え方・ノウハウ・具体的な仕組み」をご提供いたします。

 

 

※「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」について(厚生労働省)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000148322_00001.html